私達は四季を感じることができる素晴らしい環境にいます。
その自然界に生かされている私達はその時々によって生活の仕方を変えていくのが本来の過ごし方です。
春の柔らかな日差しが感じられる季節。
動物達が冬眠から覚めるように私達人間も冬の冬眠モードから春の活動へと変化して
ゆきます。
「やる気」がみなぎってくる反面、「何もする気になれない、眠い」という人も多いのです。
そして必要以上にカリカリ、セカセカ、怒りっぽい。体の不調としては頭痛、めまい、目の疲れ等。
春は「肝の季節」
この時期は朝少し早く起きて自然の気持ち良い空気をからだいっぱい取り入れてあげましょう。
深呼吸して心と身体を伸び伸びとさせて下さい。
気持ちが変わると身体も変わる。
身体が変わるとさらにまた気持ちも変わりますよね!
今は梅雨。
「頭痛、だるさ、吐き気、下痢、足のむくみ」を感じる方が多いのではないでしょうか。
これらが起きやすい方は胃弱体質かもしれません。そして体に余分な水分が。
何故この時期・・・
原因は「湿気」 湿邪が体に悪さをしてしまうのです。
体に余分な水分があると湿気の影響を受けやすい。関節が痛むのも水分がたまって
いると考えられます。
この梅雨時期は呼吸や運動で気の巡りを良くして汗や尿として体外へ余分な水分を出し
てあげましょう。
脾(飲食物を吸収し、全身に運んでいく)の働きには黄の食べ物(とうもろこしやかぼちゃ)
が良いとされていますが控える食べ物も意識しましょう。
甘いもの、油っこいもの、冷たすぎるものなどなど。
体調が悪いとすぐに薬、サプリメント、病院にお任せ。ではなく、自分自身でできること、
そしてできることがいっぱいの身体に変えていく。
少しずつ、ゆっくり。でも確実に私も変わっています。
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